小児矯正
一人ひとりの口腔内に合った治療法をご提案します
「出っ歯」や「受け口」「歯がでこぼこに生えている」など歯並びの乱れにはさまざまな種類があります。
その原因もさまざまで、「顎の大きさにくらべ歯が大きい」「顎の上下の発育バランスが悪い」「指しゃぶりや舌のクセ」などが挙げられます。
小児矯正は顎の健やかな成長を促しながら、上下の顎のバランスを整える治療です。
当院では取り外し可能な矯正装置を活用して、顎の発育バランスを整え、舌のクセを直して歯並びだけでなく顔のバランスを整えます。
矯正装置のご紹介
01:ムーアプライアンス・ムーシールド
下の歯が上の歯より前に出ている反対咬合(いわゆる「受け口」)の治療装置です。お口まわりの筋肉のはたらきを利用して上顎の発育を促し、舌の位置を改善させます。
【特徴】
装着するのは主に就寝時ですが、昼間にも装着するとより効果的です。
装着時にお口を閉じるとさらに効果を発揮します。
1ヶ月に1回の調整が必要です。
02:バイオネーター
前歯が出ている上顎前突(いわゆる「出っ歯」)の治療に使用します。
お口まわりの筋肉の動きを利用して、下顎の発育を促し、前歯の傾きを整えます。
また拡大ネジにより同時に顎を拡げて歯の重なりを取ることも可能です。
【特徴】
装着するのは主に就寝時です。
昼間にも装着するとより効果的です
装着してお口を閉じると、より効果を発揮します。
ご自宅で定期的にネジを回していただきます。
03:拡大床
顎の成長を利用して拡大するために中央部分に「拡大ネジ」を取りつけてある装置です。
でこぼこの歯並び(叢生:そうせい)の改善のための取り外し可能な矯正装置です。
【特徴】
装着するのは主に就寝時ですが、昼間も装着して装着時間を長くすると効果も高まります。
上下分離型なので違和感が少なめです。
ご自宅で定期的にネジを回していただきます。